検知エリアの侵入者が、タグの提示が出来る関係者か、タグの提示が出来ない関係者以外かの判断をする唯一のセンサーです。
来ては行けない場所の管理、どうしてますか? 様々な場所で看板(例:関係者以外立入禁止)の設置だけの対応や、カメラを着けてるから安心と、思っていませんか。顔認証やAI認証の高価なシステムでは別ですが、録画だけのカメラ確認では、結局大変なことになります。
本センサーは、こうした事象が起きる前の予防をするセンサーで、簡単に関係者かの識別を行います。
「管理とは予防である」、古い方で恐縮ですが、あのP・F・ドラッガーが、言った名台詞です。ぜひ起きてからでは遅い、管理システムの実施で、トラブル回避のご検討をお願いいたします。
関係者以外立入禁止 の対応
ホテル・旅館、病院、商業施設では、こうした「関係者以外立入禁止」の看板が有りますが、関係者以外の方が立ち入ったことが分る仕組みが無いのが実態です。
※様々な個所に設置のカメラを見続けられるでしょうか?そこで弊社の提案です。
何も付けない徘徊検知 の対応
各種の福祉施設での、徘徊管理は大変です。
館内に網で通行制限をしたり、センサーを付帯させるなど、苦労が多いのが実態です。そこで職員以外の入居者は、タグ無しで、その検知エリアに来た時に判る仕組みを考えました。
巡回警備の常時監視への提案
巡回警備の本来の目的は、目視で施設内を巡回しながら不審者がいないか確認する業務です。
人感センサーは、人を検知しますが、誰かは分かりません。本商材は、タグの提示を求め、不審者(タグ提示が出来ない)を検知し、警報を鳴らし、管理事務所に報知します。
■ポイント! 人感センサーとRFIDの動作確認
●人感センサー
●RFID検知センサー
2つの弱点を補ない、強みを生かすべく、人感センサーとRFIDを組合わせて、「エリア検知センサー※1」が生れました。
※1 弊社特許取得 特許第6562405号
■関係者以外立入禁止 対象:ホテル・旅館、病院、商業施設、会社、工場 等々
基本的な考え方は、タグ提示可能な関係者が居るか、居ない(タグ提示が出来ない)の判断です。検知したエリアに関係者が居る場合は、 他の方が居ても大丈夫ですが、関係者が居ない場合の侵入は、ダメと言う判断を行います。
検知エリア内に関係者でない方が来た場合は、タグ提示催促のブザーが鳴ってもタグ提示が出来ないので、
①警報音を鳴らす、
②接点出力し、外部通報、
を行います。
様々なメーカーが人が持つタグの検知判断のRFID商材を出されましたが、人所持のタグ検知を確実に行うことは出来ませんでした。
そこで弊社は、人感センサーと併せ、且つ検知猶予時間を設ける判断で、タグを持つ人、待たない人の検知を確実に行う仕組みにしました。
※RFIDのパッシブタグは、微弱な電波で行い、且つ電波を受けたタグが発電して通信しています。そのため、タグを提示しないと通信出来ない
場合が有ります。そこで、弊社はパッシブタグの人利用での通信不具合を解決すべく、人感センサーを併用し、タグ提示での確実な検知を行う
判断で対応する仕組みを採用してます。
マンションやアパートの様な
居住空間、並びに勤務先でも
職員のエリアが有るかと思います。
そうしたエリアでの管理も可能です。
■何も付けない徘徊検知 対象:病院、福祉施設、企業、テーマパーク 等々
施設内には関係者があり、関係者以外(タグ提示不可者)の検知が出来ることで、徘徊者、不審者の管理が容易となる場所での管理が可能です。福祉施設では、入居者が「何も付けない徘徊検知」が可能になります。
施設内には、カメラの設置がされ、様々な個所で起きたことが記録されていますが、全ての場所をカメラで網羅するのは費用も嵩み大変です。また、カメラモニターを見ていれば巡回が不要と、モニターをずーっと見ていることは出来ず、職員の負担が相当なものになります。
そこで、エリア検知センサーを使った「何も付けない徘徊検知」。
職員が関係者になり、入居者が関係者以外(タグ提示不可者)として扱うと、施設内の様々な個所への立入を検知し、通報が可能です。管理とは、予防である。玄関前のエリア、階段、厨房、などに設置することで、夜間だけでなく日中の管理にも役立てち、直員の負担軽減のお手伝いができると弊社は考えます。
図.福祉施設に設置の場合の配線構成
●夜間の徘徊検知等を行う場合の接続図
●パトライトの色は、4色(赤・青・橙・緑)有ります。
※5色のメーカーも有ります。
●大きさも様々ありますので、ご希望のサイズが選べま
す。但し、大きすぎても目的から外れてしまいますの
で、ご検討下さい。
●パトライトの他、フラッシュ灯や、ランプ表示(※オプシ
ョン製作)などの対応も可能です。
■巡回警備の簡素化 対象:巡回警備の対象箇所 等々 巡回警備の常時監視化への提案
巡回警備の対応は、大変な業務です。施設内の各所を巡回し、チェックポイントでは巡回時計(ペン式の別途方式も有)の対応も必要です。警備員の雇用は、毎年厳しさを増しており、雇用者の確保も大変とお聞きしております。
巡回警備がもっと簡素化されたらと、関係者の方々は思われているでは、と推察しております。
「エリア検知センサー」は、関係者と関係者以外の検知判定が出来るセンサーです。 ※RFIDタグ提示可能か、不可での判断です。
巡回警備は、警備員による施設内の確認行為です。
エリア検知センサーの登場で、関係者タグを持たない不審者の
侵入検知が容易になります。
また、定期時間での訪問だけでなく、本センサーの設置により常時監視が実現する形となります。
従来からの巡回訪問の確認作業も、タグ提示だけで済み、
警備員の負担を軽減させることが可能です。
従来 本提案
巡回タイミング時 ⇒ 24時間、常時警戒
だけ
警備業の課題
警備巡回でロボットの活用が進んでいます。警備員の運用に比べ、ロボット活用のコストが安価な為です。しかし、まだロボットは段差の解消が出来ないことから、階段やドアノブの開閉で各機械室の警戒が出来ません。
弊社センサーは、そうした箇所の警戒を目的とした活用が可能です。関係者か、否か、を判断できる仕組みですので、是非ご検討をいただければ幸いです。
警備ロボット
ロボットの対応が難しい階段部分
ドアの開閉をし、内部確認が難しい機械室
■ 階層管理について
エリア検知センサーは、階層管理の設定が可能です。設定段階は、4段階で、タグ無し者の対応を含めると5階層の扱いになります。
階層の管理は、1以上、2以上の様な管理の他、専門の技術者の階層指定をして、その方の同行が無い場合に異常と判断する仕組みも有ります。
※本階層扱いはオプションです。
■ 機器について
①人の検知で、RFIDが作動中
のランプ点灯中
②判定結果、
右端の判定ランプが点灯
側面の写真
最大90dB以上の音量で警告可能
《定格》
寸法 170×170x45
重さ 910g程度
出力 最大1W
※総務省の電波局申請が必要
接点 a、bの出力端子有
電源 DC12V
使用周波数 916.8MHz、919.2MHz、918MHz、920.4MHz の4ch
キャリアセンス 有
※弊社のRFID製品である「エリア検知センサー」のRFIDモジュールは、総務省が行う検査で、工事設計認証を取得しております。
(R201-200642)
■ 電波局の件
本商材は、通信距離を確保すべく、電波の出力を1Wまで出るようにしております。
総務省の取り決めで、250mWを超える出力の場合は、出力前に事前申請を行い、承認を受ける作業が必要です。
(弊社代行可、代行手数料あり)
初回の申請には、印紙代金が必要で、5年ごとの更新手続きも必要ですが、弊社が代行して実施します。